2021/07/22

犬用のシャンプー凄し犬が持つけものの臭ひ忽ち消しぬ/奥村晃作

 犬用のシャンプー凄し犬が持つけものの臭ひ忽ち消しぬ/奥村晃作

『鬱と空』より

**(我が家の飼い犬)もこの前トリミング行って、臭い犬からいいにおいになったよ笑
足の裏はあいかわらず臭いけど。でも家で洗ったら、洗面所がしばらく犬臭いのよね…。
夫は気にならないらしいけど。臭いの強い犬種だと大変だろうな。かわいさで全て許しちゃうけど。

2021/07/20

てのひらを空にむけてる雨だわと雨の重さをはかる感じで/加藤治郎

 てのひらを空にむけてる雨だわと雨の重さをはかる感じで/加藤治郎

『マイ・ロマンサー』より

はー、美しいね。雨の予報じゃなかったんだろうな。
降るか降らないか微妙な天気で。差し出した手の平に落ちる雨粒。
雨の重さなんて考えたことなかったな。うん。 美しいしか出てない。
今年は雨が少ない。庭の花も油断するとしおれちゃうくらい。少し降ってほしいな。

2021/07/14

四季が死期にきこえて音が昔にみえて今日は誰にも愛されたかった/岡野大嗣

 四季が死期にきこえて音が昔にみえて今日は誰にも愛されたかった/岡野大嗣

『今日は誰にも愛されたかった』より

谷川さんぽいなと思ってたら岡野さんだった。
解説?で感情のエラーみたいな事を言っててなるほどと思った。
 気持ちの問題なのか、時々目に入るものがネガティブに見えたりする。エラーと思えば気が楽になるかな。
愛されたかったけど愛されなかった。不思議な文章。好き。



2021/07/05

毎日の雑務の果てに思うのは「もっと勉強すればよかった」/荻原慎一郎

 毎日の雑務の果てに思うのは「もっと勉強すればよかった」/荻原慎一郎

『滑走路』より

本当にね・・・。
十代の頃はどんなに憧れの人に言われてもちっとも心に響かなかった。
あの頃の自分にビンタしたい。
学ぶ事に年齢は関係ないと言うものの、下地になる基礎って大事だと思う。年取れば悩みそ固くなるしさ…。
でも今は今で好きな事を学べて楽しいよ。ゆっくりだけどね。

2021/07/03

「おばあちゃん次は何色?」子は問えり米寿をベージュと聞き間違えて/俵万智

 「おばあちゃん次は何色?」子は問えり米寿をベージュと聞き間違えて/俵万智

『オレがマリオ』より

谷川俊太郎の詩集タイトルも「ベージュ」で米寿と掛けてる。
そう言われると、ベージュがだんだん米寿の色に思えてくる。
子供の勘違いって時にはっとさせられる。
柔軟な頭を持ち続けたいな。

2021/07/02

雪かきにも草むしりにもあらわれる中途半端なオレの性格/工藤吉生

 雪かきにも草むしりにもあらわれる中途半端なオレの性格/工藤吉生

『世界で一番すばらしい俺』より

私と一緒だ。
夫におこられるやつ。雪かきは自分の歩くところしかしないし、
草むしりはスギナとタンポポしかむしれない。しまいにはあきちゃう。
こういうところに中途半端な性格が出るのか。むしろこういうところに分かりやすく出るのか。

2021/07/01

星もよくすべる夜空の一画で仕上げたフライパンがこちらです/鳥海遥

 星もよくすべる夜空の一画で仕上げたフライパンがこちらです/鳥海遥

新短歌教室の歌集1 より

そういえばうちにあるフライパンも濃い紺色で、
銀のキラキラした何かが模様のように入っていて、
言われてみれば夜空のようだ。
ほんのちょっと見方を変えるだけで日常が色付いていくんだね。