2021/08/23

木の梢揺れて彼女を知っていた 涸れたままでもいいよ噴水/小島なお

 木の梢揺れて彼女を知っていた 涸れたままでもいいよ噴水/小島なお

短歌研究2021年8月号より

「女」を強く感じさせる連作百首。比喩が切ない。
上の旬は、直接の知り合いじゃないのかもしれない。
それでも下の句で語りかける。産むことも産まない、
産めないことも個人を尊重すべき、そんな言葉すら重荷になる。
性差を消すことはできないのに。


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