2021/10/20

こころから吹き込む雪の夜だからペチカ燃えろよ記憶を焼べて/山階基

 こころから吹き込む雪の夜だからペチカ燃えろよ記憶を焼べて/山階基

短歌研究2021年10月号より

こころから吹き込む雪は相当冷たいだろうなと思う。
そこに焼べる自分の記憶。ペチカの炎とレンガの暖かさ、
吹き込む寒さ。燃えた記憶は熱となって自分を温めるのかな。
じわりじわりと温まるような。静かな夜で、
パチパチと焼べる音が聞こえてきそう。


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