2022/06/29

にぎやかにタイムラインのひとびとは早起きや夜ふかしや在米/山田航

 にぎやかにタイムラインのひとびとは早起きや夜ふかしや在米/山田航

短歌研究2022年6月号より

ジョージ・クルーニーのあれを思い出した笑。
朝、布団の中で眺めるタイムラインはたしかににぎやかだ。
谷川俊太郎の朝のリレーも世界が近く感じられたけど、
この歌は更に近いところで息遣いを感じる。
♥をつけなくても、いつもの人が呟いてるとほっとする。

2022/06/27

疲れると文字が読めなくなっていく。他に言うことは何もなかった。/石井僚一

 疲れると文字が読めなくなっていく。他に言うことは何もなかった。/石井僚一

短歌研究2022年7月号より

泣きたくなるような連作。作者の心の内だと思いながら読んでたら、
だんだん自分と重なって、最後は背中をなでられてるような気持ちになった。
全ての歌に句点あり。 繰り返し使われる「ばか。」「雨」。上の句だけの歌。
他に言うことは何もなかった。言葉が出てこない。悲しい。