2022/10/25

もう何も飾ることなき白髪の乱るる髪にさす月のかげ/山埜井喜美枝

 もう何も飾ることなき白髪の乱るる髪にさす月のかげ/山埜井喜美枝

現代短歌文庫より

もの悲しい雰囲気があるのに、美しく、力強さを感じるのは、
重ねてきた歳月を思うからかな。一人の淋しさ、 この先のこと。
髪の毛を整える気力もないのかもしれない。月明かりと白髪が重なる。
月のかげは柔らかくて、きっとまっ暗ではない。人生の道標だなぁ。


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