2023/09/28

寝室に居間に厨に人をらぬ六年そろりと俺を曚くす/島田修三

 寝室に居間に厨に人をらぬ六年そろりと俺を曚くす/島田修三

短歌研究2023年5+6月号より

読めなくて調べた「曚」。くらい。日の光がおおわれて
ほのぐらいの意味。読めなくても、一人の空気は感じたけれど、
意味が分かると六年という歳月がどんなだったかを思って
淋しさが増す。日々忙しくて、あっという間の
六年だったんだろうか。そろりと、というほのぐらさ。




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