2023/10/11

晴れてゐてよかったけれど雨のなか傘さすすがたも見てみたかつた/田口綾子

 晴れてゐてよかったけれど雨のなか傘さすすがたも見てみたかつた/田口綾子

短歌研究2023年5+6月号より

恋愛の歌だと思うんだけど、連作を通して読むと
自信がなくなってくる。人ですらないような。幻?
「あなた」 がひどく遠い。もう二度と会えない人、かな。
何だかずっと後ろ姿だ。自分の姿もあなたの姿も曖昧だ。
傘をさせば、目印になって見つけられるだろうか。


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