2023/10/13

二月に咲くと知つてゐたのに気づかずに二月なかばを過ぎての桜/田中槐

 二月に咲くと知つてゐたのに気づかずに二月なかばを過ぎての桜/田中槐

短歌研究2023年5+6月号より

忙しかったのかな、と思ったら連作の中に七七日が出てきた。
それはあっという間だろう。いつもなら、いつ咲くかと
気にしながら過ごしていたのかもしれない。気づかずに、
そして気づけば咲いていた桜。急に咲いたみたいで
眩しいだろうなと思う。淋しさを感じる歌。



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