2023/11/23

諦めと期待を交互に聞きながら木の椅子はただ軋むばかりで/野口あや子

 諦めと期待を交互に聞きながら木の椅子はただ軋むばかりで/野口あや子

短歌研究2023年5+6月号より

他人の愚痴、じゃなくて自分の心の内、かなあ。生きていくって
こういうことかなって何となく思う。どうしようもなくて
「ただ軋むばかりで」。うーん、難しいな。
 軋むのは、声?言葉にならない心の叫びだろうか。
聞きながら、がどこか遠くて軋む音に飲み込まれそう。


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