2023/11/03

てのひらに赤いダリアの球根をのせて朝日を浴びてゐた母/時田則雄

 てのひらに赤いダリアの球根をのせて朝日を浴びてゐた母/時田則雄

短歌研究2023年5+6月号より

時田さんの、農民の歌と言っていいのかな。大地に根を張って
土を耕し命を育む歌がとてもすきだ。いつだって朝日を浴びた
逆光のシルエットが浮かび上がる。この歌の母の顔の美しさ。
てのひらの球根に命が吹き込むような。うまく言葉が出てこないな。
土の匂いがしてくる。


0 件のコメント:

コメントを投稿