2023/12/10

ささくれだった心鎮めるすべなきか夜の静寂しじまにコオロギの鳴く/飛髙敬

 ささくれだった心鎮めるすべなきか夜の静寂にコオロギの鳴く/飛髙敬

短歌研究2023年5+6月号より

春から移ろう季節の端々しい歌で美しいなって読んでたら、
最後の二首で急に不良な空気が流れ出して心がざわつく。
改めて読み直すと、明るいだけじゃないのかな。
気付かないような小さな翳り。夜の青と昼の青。
うまく言えないな。どの歌にも風が吹いてる。


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