2024/06/17

バスの中はいつも夕暮れ誰もかも俯きながら目的地まで/川島結佳子

 バスの中はいつも夕暮れ誰もかも俯きながら目的地まで/川島結佳子

短歌研究2024年5+6月号より

凄い。言葉の魔力だ。そんなはずはないのに、もう
「バスの中はいつも夕暮れ」だと錯覚する。黄昏てゆく、
人もまばらな車内。それぞれの目的地が物語になって続いてゆく。
自分も物語の一人になって、非日常になっていくような感じがしてくる。
何か好きだな。


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