2024/07/17

露ほども老いの自覚の我に無し近付く春に心浮き立つ/井谷まさみち

 露ほども老いの自覚の我に無し近付く春に心浮き立つ/井谷まさみち

短歌研究2024年5+6月号より

ちょっとした強がりかなぁ。春が来る。春を待つ。季節が巡る。
そうやって年を重ねてゆくけれど、
老いとはまた違うところにあるように感じる。
老いを遠いところへ追いやって「近付く春に心浮き立つ」。
とても明るくて、春の生命力が自分を照らす。
良い歌だな。春っていいな。

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