2024/09/21

あなたから見える私のなにひとつ許せず坂をくだればタ日/塚田千束

 あなたから見える私のなにひとつ許せず坂をくだればタ日/塚田千束

歌集『アスパラと潮騒』より

私はずっと、自分自身を好きになれず、自分の事を許せずにいる。
でもそれはそばに居てくれる人に失礼だし、
短所は長所であることも分かってる。
どうしようもない自己嫌悪でくだった坂の先にあった夕日は
美しく見えただろうか。なおも自分を責めるだろうか。
あなたから見える私を私はいつか知り得ることができるだろうか。


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