2024/09/30

昨日も読んだページと気づくそのままにゆっくり追い越していく三月を/竹中優子

 昨日も読んだページと気づくそのままにゆっくり追い越していく三月を/竹中優子

短歌研究2024年5+6月号より

破調の短歌はちょっと苦手なんだけど、この歌は破調だからこそ
この雰囲気を作ってるなと思う。そのままに、が真ん中にあって、
栞のように下の句へと続く。気付けばあっという間に過ぎる三月。
追い越していくのか置いていくのか。なぞるような時間を追い越していく。


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