2025/07/19

碧眼の羅刹が降らせし火の雨の記憶も風化しゆくといふのか/清水房雄

 碧眼の羅刹が降らせし火の雨の記憶も風化しゆくといふのか/清水房雄

現代の歌人140より

人の記憶はあいまいだ。
強烈な出来事も、いつしか輪郭がぼやけてくる。
だからと言って忘れて良いわけではないのだ。
風化してゆくことへのとまどいや葛藤。
世間の空気とのズレも感じているのかもしれない。
そういう思いを受け継ぐことが私たちの役目なのかも。



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