2025/09/08

[今日の短歌/柏崎驍二]凍りたる滝を見上げて立つわれは寒き柱を身の内にもつ

 凍りたる滝を見上げて立つわれは寒き柱を身の内にもつ/柏崎驍二

現代の歌人140より

どう捉えればいいんだろう。厳冬の滝、見上げるわれ。
寒き柱って何だろう。心の冷たさや厳しさとは違う気がする。
普段は見せない、自分でも気付かない冷淡な気持ちのことだろうか。
案外そんな後ろ向きな事ではなく、しんとした冷たい空気が
身を引き締めるのかもしれない。


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