2025/10/11

[今日の短歌/三井修]工房に青き硝子は吹かれいて冬海ひしと締まりてゆけり

 工房に青き硝子は吹かれいて冬海ひしと締まりてゆけり/三井修

現代の歌人140より

小樽のガラス工房を思い浮かべるなど。ガラスの浮玉、
吹きガラスの色と海の色。青き硝子は冬海の色と重なり
吹く風までもが青く色付いていくよう。下の句が素敵だなあ。
硝子の冷たさと冬海の冷たさ、厳しい冬の寒さが景色をも
引き締める。吹かれいて、が景色を変える。




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