2025/10/19

[今日の短歌/今井恵子]おしゃべりに厭きて海へとひらく窓たった一人の人が必要

 おしゃべりに厭きて海へとひらく窓たった一人の人が必要/今井恵子

現代の歌人140より

このたった一人は、あなたであり、私なんだよなと思いながら書いて、
ああ、もうこの世にいない人のことかもと気付く。
ここにいてほしかった人。でもやっぱり自分自身でもあるのかな。
一人の時間。海へとひらく窓がとても開放的だ。
おしゃべりの声と波の音が重なる。




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