2025/12/31

[今日の短歌/加藤治郎]だからもしどこにもどれば こんなにも氷をとおりぬけた月光

 だからもしどこにもどれば こんなにも氷をとおりぬけた月光/加藤治郎

短歌タイムカプセルより

何だか怖いな。上の句と下の句の落差というか。ちょっと違うな。
薄氷と気付いていながら言い訳を重ねてるような。書けば書くほど
何か違うとずれていく…。一字空けは、上の句の言葉が
とおりぬけたからか。とおりぬけなければ、
月光は何を残したのだろう。冷たくて痛い。


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