2023/06/25

おだやかな見知らぬ他人のふところに入るようなりエレベーターは/沖ななも

 おだやかな見知らぬ他人のふところに入るようなりエレベーターは/沖ななも

短歌研究2023年5+6月号より

おだやかな見知らぬ他人、て不思議な言い回しだ。
そしてそれが比喩でエレベーターだと最後に分かる。
急に説得力が出てくる。エレベーターそのものの気もするし、
一緒に乗り合わせた人のことでもあるような気がしてくる。
謎の信頼感。包まれてる感じがする。

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