2023/08/02

痛みどめ飲みて奥歯をなだめゐる花粉のおほく飛ぶ日の午後を/久我田鶴子

 痛みどめ飲みて奥歯をなだめゐる花粉のおほく飛ぶ日の午後を/久我田鶴子

短歌研究2023年5+6月号より

この前の歌が歯医者さんの風景で、その流れなんだけど、
 何だか深読みしたくなる不思議な歌。慣用句っぽいなと。
 どこかに比喩が隠れてるんじゃないかと何度も読んじゃう。
そのままの意味だとしても、その背景にある物語を色々想像して、
言葉の力や意味の面白さを思うよ。

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