2023/08/05

オペラグラスの丸い視界が小刻みに揺れればたぶん泣いている私/鯨井可菜子

 オペラグラスの丸い視界が小刻みに揺れればたぶん泣いている私/鯨井可菜子

短歌研究2023年5+6月号より

お芝居の世界から現実へと帰る。
連作の中での切り替えに一瞬しんとなる。
どこか冷めた目で見ている自分とそうじゃない自分。
オペラグラス越しのお芝居、たぶんという推量。どう書けばいいのかな。
私ならきっと、もう一度このお芝居を見たいと思う。今
度はまっさらな心で。

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