2023/10/02

南天の実がなっている いつの日かすべて忘れてしまう今日のこと/鈴木ちはね

 南天の実がなっている いつの日かすべて忘れてしまう今日のこと/鈴木ちはね

短歌研究2023年5+6月号より

過ぎてゆく日常って、こういうものだと思いつつ、
こうやって書き留めれば永遠に残るのではと思ったりもする。
でも記憶って曖昧で、今この瞬間の感情は忘れてゆくだろう。
南天の実が赤くて鮮やかなのに、すべて忘れてしまうという。
自分の記憶ではないのかもしれない。


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