2023/10/03

寺庭へ浮き立つごとく陽をまとう白木蓮に我がこころ問う/鈴木利一

 寺庭へ浮き立つごとく陽をまとう白木蓮に我がこころ問う/鈴木利一

短歌研究2023年5+6月号より

びっくりした。何を思ったんだろう。急に足もとがぐらついて、
景色が遠ざかってゆくような。白木蓮がやけに神々しく見えてくる。
寺庭だからかな。自分と向き合うのってしんどいなって思う。
春の日差しと木蓮の白が眩しくて痛い。自分を包みこむ白だ。
優しいけど怖い。


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