2023/12/26

足もとに届きてしづかな夕日なり春泥がいつしか黄金となり/堀井美鶴

 足もとに届きてしづかな夕日なり春泥がいつしか黄金となり/堀井美鶴

短歌研究2023年5+6月号より

結句が全部を持ってくね。
全てを洗い流してくれるような気のする夕日だ。足もとのぬかるみも。
冬の白い夕日から、春へと移るのはある日突然のように思える。
うん。 やっぱり結句が好きだな。黄金となるなら春泥も悪くない。
だから春が好きなんだ。静かに足もとを照らす。

0 件のコメント:

コメントを投稿