2024/08/01

「幽」の字のふたつの鬼火は兄弟か姉妹か箱の中にゆらめく/鈴木加成太

 「幽」の字のふたつの鬼火は兄弟か姉妹か箱の中にゆらめく/鈴木加成太

短歌研究2024年5+6月号より

着眼点が鋭いね。言われてみると確かに・・・と思う。
鬼火に見えるのも、兄弟姉妹に見えるのも、そしてそれが箱の中に、
というのも面白いなと思う。物語になっていくのが凄いよね。
幽という字形からゆらめくまでに何の異和感もなく鬼火が灯りだす。
箱が棺になって切ない。

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