2024/08/21

わたしには世界の果ての私がコーヒーカップをテーブルに置く/香川ヒサ

 わたしには世界の果ての私がコーヒーカップをテーブルに置く/香川ヒサ

現代短歌の鑑賞101より

不思議な歌だ。わたしと私。
コーヒーカップを置いたとたんに、世界の果てから世界が広がる。
新しい何かが始まりそうな予感がする。
世界の果ては、淋しい感じがするけど、
終わりではないような気がするんだ。
自分だけが遠いところにいるような感覚。始まりだといいな。

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