2024/09/05

音立てて歪むといふこと心にはありて散りゆく桜を仰ぐ/栗木京子

 音立てて歪むといふこと心にはありて散りゆく桜を仰ぐ/栗木京子


短歌研究2024年9月号より

壊れる、じゃなくて歪む、なんだな。そして、気が付け
ば、
じゃなくて、明確に、音を立てて歪むということ。
 いっそ壊れたほうが楽なんじゃないかと思う下の句何かに自分の心を重ねるという行為。そうやって平穏を装う。
いや、音立てて歪むのは、今、この瞬間?

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