2024/10/11

夜の海を翼ひろげて急ぎたる鳥ありきとほきとほき夏に/武下奈々子

 夜の海を翼ひろげて急ぎたる鳥ありきとほきとほき夏に/武下奈々子

現代短歌の鑑賞101より

これは心象風景だねえ…。何も言えなくなっちゃうな。
夜の暗さと海の暗さ。なぜ急ぐのか、ひろげた翼が
影を作ってるような気もしてくる。もうたどり着かない夏。
過去のことであり、今は、今も?着地できずにいるのかな。
見えそうで見えなくて、明けそうで明けない夜を飛ぶ。


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