2024/10/31

とけかけの氷を右にまわしたりしずめたりまた夏が来ている/加藤治郎

 とけかけの氷を右にまわしたりしずめたりまた夏が来ている/加藤治郎

現代短歌の鑑賞101より

気怠い感じがいいねぇ。閉塞感。「来ている」という進行形。
自分だけが置いていかれるような。とけかけの氷が自分自身に
重なっていくような。氷の音が聞こえてきそうな静けさ。
もう何年もここにとどまってるような…うん。閉塞感。
でも夏の明るさ暑さがあって悲壮感はない。


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