2025/07/08

ひとすじの光もささぬ靴箱に靴を待たせて脱衣所へ行く/道券はな

 ひとすじの光もささぬ靴箱に靴を待たせて脱衣所へ行く/道券はな

角川短歌2025年1月号より

この靴は自分自身なのかな。過去の自分?必死で歩いていた。
気付けば暗がりで、誰も手を差し伸べてはくれなかった。
誰もは言いすぎか。靴箱の暗さは本当に暗いものだろうか。
大事にしまってるとも言えないか。待たせて、がどこか後ろ暗くて、
それを洗い流すような結句。

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