2025/08/18

[今日の短歌/石田比呂志]諦観という語しきりに浮かぶ日は無性に過去が美しく見ゆ

 諦観という語しきりに浮かぶ日は無性に過去が美しく見ゆ/石田比呂志

現代の歌人140より

諦観て、あきらめるという意味の他に、入念に見るという
意味もあるんだね。この歌は今を後悔している歌なんだろうな
と思ったけれど、後者の意味を知ると下の句がただ美化して
見えているわけではないような気もしてくる。
しきりにというところに心の奥深さを感じる。


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