2025/11/24

[今日の短歌/江戸雪]傷つけたことよりずっとゆるされていたことつらく椿は立てり

 傷つけたことよりずっとゆるされていたことつらく椿は立てり/江戸雪

現代の歌人140より

傷つけたという自覚はあったのだろうか。ゆるされていたのは
許容ではなく、諦めではなかったか。全てが今さらと
空回りしてるような、その気付きで椿の花が落ちてしまうような、
いや、それでも立たねばならぬつらさか。その傷が
自分に返ってきて、自分はそれをゆるせるだろうか。




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