2025/11/06

[今日の短歌/大滝和子]はてしない宇宙と向かいあいながら空瓶ひとつ窓ぎわに立つ

 はてしない宇宙と向かいあいながら空瓶ひとつ窓ぎわに立つ/大滝和子

現代の歌人140より

向かいあってるのは誰だろう。空瓶がロケットめいて、
はてしなさが少し距離を縮めるような気がしてくる。
空瓶なのがいいよねぇ。中に何でも入れられる。
どうしようもない感情と向かいあったとき、何を拾って、
何を宇宙へ飛ばすのだろう。ふと空を見上げたくなる。




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