2025/11/08

[今日の短歌/川野里子]さくらさくらふはりと降りてあんぱんの臍の窪みを湿らせ咲けり

 さくらさくらふはりと降りてあんぱんの臍の窪みを湿らせ咲けり/川野里子

現代の歌人140より

そういえば、どうしてあんぱんには桜の塩漬けが乗っかってるんだろうね。
この歌の、さくらの形が変わっていくのがいいね。
最後の「咲けり」が生まれ変わり、と言うと大げさだけど、
咲く場所の違いというか。降りて、とか、湿らせ、が
とても柔らかく優しいなと思う。





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