2023/08/14

紅梅がにほふ斜面(なだり)を娘らと競(きほ)いのぼりし すでに茫茫/黒木三千代

 紅梅がにほふ斜面(なだり)を娘らと競(きほ)いのぼりし すでに茫茫/黒木三千代


短歌研究2023年5+6月号より

これはもう、思い出の中の風景なのかな。
紅梅の匂いが幻みたいだ。茫茫っていくつか意味があるんだね。
読めば読むほど、風景が近くて遠い。どう言えばいいのかな。
美しい過去と、今ここに広がる現実と。紅梅の香りが運んでくるもの。
光と影?何か違う…。淋しいな。



0 件のコメント:

コメントを投稿