2024/08/29

巨大なる空港にいて紙ならば自分はまっしろなのだとわかる/平岡直子

 巨大なる空港にいて紙ならば自分はまっしろなのだとわかる/平岡直子


短歌研究2024年5+6月号より

何かさ、私は数える程しか飛行機に乗ったことがなくて、
物凄く狭い世界で生きている。空港という、どこへでも行ける場所で、
私には何もないと思ってしまうけど、この歌は
自分でどんどん染めていく、何もないことを恐れない強さがある。
羨ましいな。私はまっしろなままだ。



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