2024/09/07

子の漢字ノートに幾度も書かれたり生きる生きる生きるの文字が/佐藤モニカ

 子の漢字ノートに幾度も書かれたり生きる生きる生きるの文字が/佐藤モニカ

短歌研究2024年9月号より

子にとってはただの漢字の練習だとしても。
そこに目が止まった親の心情。連作の二首目で、読み進むうちに、
この歌の「生きる」が形を変えて、自分の事のように重くなり、
大切な人のように祈るような気持ちになっていった。凄いな。
一首の柱が広がっていく。


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