2024/11/20

ひとの死ぬるは明るいことかもしれないと郭公が鳴く樹の天辺で/渡辺松男

 ひとの死ぬるは明るいことかもしれないと郭公が鳴く樹の天辺で/渡辺松男

現代の歌人140より

静かに静かに誰かの死を思って、自分の死を思うよ。
春を告げる郭公。残された者。自分の余命?明るいことで
あってほしいという願望?郭公は托卵する。何を残すのか。
樹の天辺で周りを見渡して何を見ているのか。
見上げる私に郭公の姿は見えるかな。鳴き声が響く。


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