2025/09/04

[今日の短歌/大河原惇行]この日ごろ荒れし妻が手如月の過ぎなむとして降る今日の雪

 この日ごろ荒れし妻が手如月の過ぎなむとして降る今日の雪/大河原惇行


現代の歌人140より

ぱっと見で、手を見落としてしまってぎょっとした。
手が見えるととたんに雰囲気が柔らかくなる。
少し春の気配を感じてきて、でもまだ寒くて雪も降る。
手荒れが辛い時期でもある。二月の冷たい水と雪が重なって、
妻の手を気遣ってる感じがする。

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