2025/11/11

[今日の短歌/谷岡亜紀]停電の大通りゆく人の群れ 風に吹かれて雨にぬれても

 停電の大通りゆく人の群れ 風に吹かれて雨にぬれても/谷岡亜紀

現代の歌人140より

メロディーが聞こえてきそうな、歌詞みたいな一首だ。
どこかドラマチックに見えるけど、そんな綺麗事ではないだろう。
帰る場所を思わせるのは、大通りだからかな。
 言いさしで終わるのでそう感じるのかな。停電の暗さ、心細さが、
人の群れで少し和らぐ。でもやっぱりどこかドラマチックだ。





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